第9回グループ安全会議の開催について

NEWS - 2025.12.23- 

第9回グループ安全会議を開催しました

平成29年12月3日(日)午前9時30分頃、グループ会社である株式会社AT LINER運行による仙台発東京行きの高速バスが、東北自動車道の安達太良サービスエリア駐車場から出発する際に歩行者を轢過し死亡させるという大変重大な事故が発生しました。
この事故は、当社グループにおける初の加害死亡事故となったことから、事故発生を重く受け止め、再びこのような事故を起こさぬよう、また事故を風化させぬよう戒めをもって、グループ会社全体の役員および管理者が一堂に会し毎年開催するものです。

ニュース 第9回グループ安全会議

令和7年12月9日、第9回目となります今回の開催も昨年同様に各拠点を結んでリモートでの実施となりました。
事故発生から8年の歳月が流れました。しかし、今なお事故に遭われた被害者様のご無念、そしてご遺族様の悲しみが癒えることはなく、時が重なるほどに益々思いが募るばかりではないかと胸が詰まる思いで、グループ全社一同心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、再びこのような悲惨な事故を起こさぬよう決意表明を行いました。

① はじめに

開会にあたり、ATLINER取締役より事故発生から8年が経過したこれまでの歳月を振り返り、被害者様および遺族の方に対しグループ全体としてこの事故を風化させないよう、この全体会議を意義あるものにする旨の話がありました。

この1年を振り返り、重大事故こそ発生していないものの、重大事故につながりかねない事案は依然として起きているので、管理者からの指導含めて要因を様々な視点で考えて、少しでも事故を減らせるよう取り組み、改めてもう二度とこのような悲しい事故を起こさないように皆で協力して事故防止に努めていくことを確認し、参加者全員で事故により亡くなられた被害者へ黙とうを捧げ、謹んで哀悼の意を表しました。

② 事故の振返りと安全対策について

AT LINER代表取締役より、まずは平成29年の事故から8年間の振り返りと被害者様ならびにご遺族の方へ多大なるご迷惑をお掛けした旨の話がありました。

乗務員は、事故を起こそうと思って運転しているわけではないが、ほんのわずかな確認不足や操作ミスが、接触事故につながってしまうことがある。こうした事故を二度と起こさないよう、再発防止策を考え実行することが管理者の使命だと考えているので、参加している管理者も苦労も多いと思うが他営業所の良い取り組みは積極的に取り入れ、逆に改善が必要な点は思い切って見直して、グループ全体としてより良い職場環境をつくっていければと思います。
これからも管理・指導について、二度とこのような事故が起きないよう、全員で安全意識を共有して、互いに支え合いながら安全運行の徹底に努めていくようお願いします。

③ 事故防止に関する訓示

当社グループを代表し、桜交通代表取締役より訓示がありました。

弊社グループとしては、レンタカー事業から数えて約40年にわたり旅客輸送に携わってきたが、その間にも重大事故は発生しており、我々がこうして会議を行っているのも、事故を風化させず、忘れないためであり、同じ事故を起こさないという教訓を生かすために行っています。

運行管理の講習でも触れられているように、ハインリッヒの法則では「300件のヒヤリハットの中から、29件の軽微な事故が発生して1件の重大事故が起こる」とされており、年間30件の事故やヒヤリハットが発生していれば、10年後に重大事故が起きても不思議ではない計算になります。当社でも安全マネジメントやISO39001のもと、乗務員からヒヤリハットを提出してもらっていますが、実際には報告されていない事例の方がはるかに多いはずです。この事業は「危険が潜む状態」の上に成り立っており、関わる全ての人が不幸にならないよう、管理の役割を果たすことが我々に求められていますので、事故を起こさないための気持ちや姿勢を丁寧に乗務員に指導して、事故惹起しないように伝えてほしいと思います。

④ 事故防止に関する決意表明

最後に、桜交通専務取締役より今年度の事故傾向の話のあと、全員で事故防止に向けて決意表明を唱和しました。

ニュース 第9回グループ安全会議

以上、事故防止とさらなる事故削減を目指すことを各々が肝に銘じ、参加者全員で決意表明を唱和しました。
私たちはグループ全社一丸となり、再び不幸な事故を起こさぬよう、また多くの皆さまにより安心安全にご利用いただけますよう、これからも安全運行への努力を一歩一歩重ねて参ります。

このページをシェアする
  • URLをコピーしました!