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お知らせ(2020年12月10日)

第4回グループ全体会議開催について

グループ対策会議  平成29年12月3日(日)午前9時30分頃、グループ会社の株式会社AT LINERで運行する仙台発東京行き高速バスが、東北自動車道の安達太良サービスエリア駐車場から出発する際に、歩行者を轢過し死亡させるという非常に重大な事故が発生しました。
 この事故は、当社グループにおける初の加害死亡事故ともなったことから、事故発生を重く受け止め、再びこのような事故を起こさぬよう、また事故を風化させぬよう戒めをもって、グループ会社全体の役員および管理者が一堂に会し毎年開催するものです。

 この悲惨な事故から3年を迎えるにあたり、事故に遭われた被害者のご無念とご遺族の癒えることの無い悲痛な思いにわずかでも寄り添えるよう、去る令和2年12月3日に第4回目となるグループ全体会議を開催いたしました。
 今回は、新型コロナウイルスの感染拡大という状況を鑑み、遠方の営業所についてはWebでの参加によるリモートでの開催の運びとなりました。
 一同、心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、二度とこのような悲惨な事故を起こさぬよう決意表明を行いました。
① はじめに
グループ対策会議  開会では、㈱AT LINER取締役より事故発生から3年の経過を振り返り、3回目となる開催にあたりグループ全体として事故を忘れないという趣旨のもと、今後も毎年この会を実施していく旨の決意と、事故発生当日は事故現場となった安達太良サービスエリアに赴き献花を捧げ、ご冥福をお祈りし再発防止を誓うとともに、出席者全員が事故により亡くなられた被害者へ黙とうを捧げ、謹んで哀悼の意を表しました。
② 事故の振返りと安全対策について
グループ対策会議  (株)AT LINER代表取締役より、事故当日の現場での悲惨な状況を思い起こしながら、事故に遭われた被害者とそのご家族への申し訳ない気持ちを切々とお話しいただきました
 また、このような事故を二度と起こさないために、今まで対策を講じた左右のアンダーミラー設置や車両前方の死角対策モニター設置などできることから実践してきた点、また今後についても事故防止への対策を引き続き取っていく決意を述べられました。
 あわせて、このコロナ禍において利用者が大きく減少し、高速バスも運行便が絞られている状況が長期化する中で、日々懸命に運行業務に携わる乗務員については、管理者を中心に心のケアを含め安心して業務に従事できるような環境を作ることが、このような事故を二度と起こさないための要因になる。
 事故は誰も起こしたくて起こすわけではなく間違いが重なって起こるもので、その間違いはどうやって起こるのか、間違いが起こる頻度が高いのであればその裏にはどのような問題点があるのか、という根柢の部分を全員が一致団結し解決できるよう進めていきたいとのお話しでした。
③ 事故防止に関する訓示
グループ対策会議  グループを代表し、株式会社桜交通代表取締役より訓示をいただきました。

 グループとして30数年の歴史のなかで初めてとなる死亡事故であり、非常に大きな事態に対し、これまでの時間をかけて原因を探り、対策を練り、教育訓練を行うことを幾度も行ってきた。
 結果として重大事故の発生は無いものの、軽微な事故については無くなってはいない。  ハインリッヒの法則について、300のヒヤリハットが背景となり、29の軽微な事故につながり、さらに1件の重大事故に至るということを教育訓練のなかで反芻し、安全意識を社員の隅々までいかに浸透させるか、その努力をしていくことが最大の事故防止になる。

 以上、管理者としての姿や目指すべきものを再認識し、安全意識を繰り返し浸透させていくとしたお話しがありました。
④ 事故防止に関する決意表明
グループ対策会議  最後に、株式会社桜交通常務取締役より事故防止に関するお話しをいただくとともに、全員で決意表明を唱和しました。

 現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、高速バスの運行が絞られていることもあり、乗務員も大変な状況にある。今までの傾向では、連続した勤務にあっては比較的事故発生が少なく、休み明けでの事故が多い状況が見受けられた。
 いまのように、運行したりしなかったりが続く状況下では仕事と休みの切り替えが普段より難しいと感じるため、運行が不規則的な営業所は特に注意をいただきたい。
 事故の発生についても、運行が減ったからと言って事故は必ずしもゼロになるわけではない。このことが、我々に残された大きな課題であり、改善のためにいろいろと試行し実行していかなければならない。

 以上のように、重大事故の再発防止とともに常に事故削減を考え取り組みを実践していくことを各自肝に銘じ、参加者全員で決意表明を唱和しました。


 私たちはグループ全社が一丸となり、再び不幸な事故を起こさぬよう、また皆さまに安心安全にご利用いただけますよう、これからも一歩一歩着実に歩んで参ります。