最後に、株式会社桜交通常務取締役より事故防止に関するお話しをいただくとともに、全員で決意表明を唱和しました。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、高速バスの運行が絞られていることもあり、乗務員も大変な状況にある。今までの傾向では、連続した勤務にあっては比較的事故発生が少なく、休み明けでの事故が多い状況が見受けられた。
いまのように、運行したりしなかったりが続く状況下では仕事と休みの切り替えが普段より難しいと感じるため、運行が不規則的な営業所は特に注意をいただきたい。
事故の発生についても、運行が減ったからと言って事故は必ずしもゼロになるわけではない。このことが、我々に残された大きな課題であり、改善のためにいろいろと試行し実行していかなければならない。
以上のように、重大事故の再発防止とともに常に事故削減を考え取り組みを実践していくことを各自肝に銘じ、参加者全員で決意表明を唱和しました。
私たちはグループ全社が一丸となり、再び不幸な事故を起こさぬよう、また皆さまに安心安全にご利用いただけますよう、これからも一歩一歩着実に歩んで参ります。