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お知らせ(2021年12月09日)

第5回グループ全体会議の開催について

グループ対策会議 平成29年12月3日(日)午前9時30分頃、グループ会社の株式会社AT LINERで運行する仙台発東京行き高速バスが、東北自動車道の安達太良サービスエリア駐車場から出発する際に、歩行者を轢過し死亡させるという大変重大な事故が発生しました。
この事故は、当社グループにおける初の加害死亡事故となったことから、事故発生を重く受け止め、再びこのような事故を起こさぬよう、また事故を風化させぬよう戒めをもって、グループ会社全体の役員および管理者が一堂に会し毎年開催するものです。

令和3年12月3日、事故発生から4年の歳月を迎え5回目を数える今回の開催ですが、昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響を考慮し、Webによるリモートでの開催となりました。
どんなに時が経過しても、事故に遭われた被害者のご無念、そしてご遺族の癒えることの無い悲しみは想像に余りあるものと感じております。
グループ全社一同、心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、再びこのような悲惨な事故を起こさぬよう決意表明を行いました。
① はじめに
グループ対策会議 開会にあたり㈱AT LINER取締役より、事故発生当時とこれまでの4年の歳月を振り返り、グループ全体としてこの事故を風化させないという思いを新たに、今後もこの会を継続していく決意が述べられました。
また、コロナ禍の状況で当社も高速バスの運行の減少など、業界的にも厳しい状況となっている中、運行便数が減っても小さな事故は無くならない現状に対し、この会を契機に一層気を引き締め、指導教育を含めた取り組みを強化し安全運行に努めていくことを誓い、参加者全員で事故により亡くなられた被害者へ黙とうを捧げ、謹んで哀悼の意を表しました。
② 事故の振返りと安全対策について
グループ対策会議 (株)AT LINER代表取締役より、事故発生から4年の月日を振り返りながら、これまでの再発防止の取組みとして、センサーやカメラ等を活用した安全装置など、可能な限りの策を講じてきた点、しかしながらまだまだ不十分との思いでバスメーカーを交えて更なる安全のために対策を講じている状況にある旨のお話しがありました。
また、サービスエリア等での事故発生が多い傾向に触れ、事故原因の究明と対策を管理者含め会社全体で考え指導に活かしていく必要性があり、その一例として高速バスで到着時刻に対する遅れについて、あくまでも安全運転に徹することが最優先で、遅れを取り戻すための回復運転はしないという周知が、焦りからくる事故の防止につながるとの考えから、管理者がヒューマンエラーをどう防いでいくのかソフト面で充実を図っていく必要があると述べられました。
③ 事故防止に関する訓示
グループ対策会議 グループを代表し、株式会社桜交通代表取締役より訓示をいただきました。

事故の発生件数を見ると減少のように見えるが、コロナ禍で運行が減少している中において運行数との割合としては果たしてどうなのか。また管理者の行動はどう変わり、どこまで踏み込んだ教育ができているか。
運転は「認知」「判断」「操作」の繰り返しで行っているが、運転の上手い下手の判断のひとつに「経験」があり、経験が多いと判断材料が増え判断基準ができ、相応の対応ができるようになる。しかし、経験からくる慣れもあり、目や脳も錯覚を起こす。
この慣れや錯覚を起こさないよう、管理者がすべきこととして基本原則・認識の意識付けを日々継続できるかにある。

以上、管理者として実態を冷静に認識し、目的を理解して安全意識を繰り返し浸透させていくとしたお話しがありました。
④ 事故防止に関する決意表明
グループ対策会議 最後に、株式会社AT LINER取締役より事故防止に関するお話しをいただくとともに、全員で決意表明を唱和しました。

 今朝、現場に赴き手を合わせてご冥福をお祈りしてきた。
事故の発生に対して、被害者の方の事を思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
先の話しにもあったが、安全運行のために乗務員と管理者がどうコミュニケーションをとり、同指導していくか。頭ごなしに怒るだけでは事故防止にはつながらない。事故原因を究明し再発防止を徹底し、乗務員の性格に合わせた指導を継続することにより1件でも事故を減らせるよう、今後も努力をしていく。

以上、重大事故の再発防止とともに、事故の原因分析と対策を考え取り組みを実践していくことでさらなる事故削減を目指すことを各々が肝に銘じ、参加者全員で決意表明を唱和しました。


私たちはグループ全社が一丸となり、再び不幸な事故を起こさぬよう、また皆さまに安心安全にご利用いただけますよう、これからも日々努力を重ねて参ります。