最後に、株式会社桜交通常務取締役より事故防止に関するお話しをいただくとともに、全員で決意表明を唱和しました。
新型コロナの影響もやっと収束に向かうような手ごたえはあるが、まだまだ予断を許さない状況。旅客輸送事業者として、事故を減らすためにはということで会議でも話題に上がっており、指示とともにやるべきことができていないという話しもする。
平時であっても事故をゼロにするのは大変であり、コロナ渦になりここ3年はやりたくてもできないことがたくさんある。組織体系が変わった中でも、安全については同じように担保していかなければならない中で、平時でできないことを非常時でやるというのは相当難しい。
ここにいる管理者で知恵を出し合い、この危機を乗り切っていくためには、いつもと同じことは最低限やらなければならないが、現状はそれだけではうまくいかないことを一人ひとりが考えてほしい。もう少しでコロナ渦は明けると思っているので、各自ご協力をお願いしたい。
以上、事故防止とさらなる事故削減を目指すことを各々が肝に銘じ、参加者全員で決意表明を唱和しました。
私たちはグループ全社一丸となり、再び不幸な事故を起こさぬよう、また多くの皆さまにより安心安全にご利用いただけますよう、これからも安全運行への努力を一歩一歩重ねて参ります。