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雪上訓練

雪上訓練  今回は東北地区が1月22日に福島県の箕輪スキー場にて、関東地区が1月29日に群馬県のたんばらスキーパークにおいて実施されました。
 自動車事故対策機構の講師指導のもと、各営業所より実際に運行に使用しているバスを持ち込んでの実地訓練となりました。
 関東地区においては、残念ながら前夜からの降雨により雪がない中での訓練となりましたが、自身の技量を再確認するとともに普段は経験できないような環境での安全知識の向上や、チェーン着装などの安全運行を支える技術を磨きました。
 訓練は班ごとに「コース走行」と「チェーン着脱」の2つに分かれ、途中で交代し全員がそれぞれの訓練を行いました。
雪上訓練  まずコース走行の内容について、東北エリアではパイロンの間を縫って走る雪上スラローム運転、スリップさせない速度でのカーブ走行、加速して時速40kmからの急制動訓練を行いました。
 関東エリアについては、路面に雪が無い状況のため、スラローム走行とカーブ走行のあと、急制動訓練の代わりにサービスエリアなどでの駐車をイメージして枠の中にバックで駐車をすることとしました。
 前回の研修と同じく、パイロンスラロームからカーブの立ち上がりまでの部分(関東地区はバック駐車も含め最後まで)はタイムアタックとすることで、プレッシャーを感じた時でも焦らず冷静に確実な運転操作ができるかどうかを目標としました。
 東北エリアの急制動訓練は、カーブ立ち上がりから時速40kmまで加速し、1本目はブレーキポイントでフルブレーキをかけABSの作動状況と制動距離を体感すること、2本目は自分の感覚で急ブレーキをかけて決められた停止目標範囲の中にバスを止めることを課題としました。
 関東エリアのバック駐車は、サービスエリアに多い斜め枠として後退で駐車するものでしたが、普段は周囲もバスやトラックなどの大型車両を目標として駐車するところですが、今回は白線もなくパイロンで囲った枠ということで普段と勝手が違う駐車になり、よりハイレベルな技術が求められたと思います。
雪上訓練  チェーン着脱訓練についても、特定の道路における警報等発令時のチェーン着装義務化により、チェーン着装の必要性とスムーズな着脱作業が要求されることから、素早く確実にチェーン装着ができるよう技術を磨くことに力を入れました。
雪上訓練  今回の研修で新たな取り組みを行ったのが、タイヤの点検や知識に関する指導です。
 日常点検でもタイヤは必ず確認しておりますが、再度点検手順を確認するとともに空気圧の低下や異物の刺さりなどトラブルが多く想定されるポイントを整備士より指導し、点検がより効果的に行われるようスキル向上を図りました。

 今回の訓練では、完全に雪が無いコンディションで新たな訓練内容を盛り込んだものとなりましたが、乗務員の技術力や特性を新たな目線で一斉に見ることができ、管理者としても結果的に今後の指導に活かせるような成果が得られたことは大きかったと思います。

 今回の訓練を活かして、今後も安心安全な運転を実践するとともに、さらなる安全性と技術の向上を図って参ります。
雪上訓練動画


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