乗務員指導年間実施計画- 2024年度 桜交通グループ(桜交通・ATLINER) -
乗務員全体研修- 2024年度(前期)-
当社では輸送の安全に関する教育及び研修について、毎月の指導教育に加え年2回各専門講師に依頼をしての乗務員全体研修を実施し輸送の安全性向上に努めており、毎年、東北エリアと関東エリアに分けて6月と12月に乗務員が一堂に会しての実施を計画しております。
2024年度前期は乗務員が一同に会しての全体研修を5月15日に東北地区、6月12日に関東地区にて、2019年度以来4年ぶりに開催することができました。 今後につきましても、関係各所ならびに外部講師と連携を図り、新しい形での実践的かつ効果的な指導を行うとともに、さらなるスキルアップと安全安心の向上に努めて参ります。
乗務員全体研修【前期】:東北地区(5/15)・関東地区(6/12)実施
① 危険の予測、回避について
自動車事故対策機構のご協力をいただき、ヒヤリハットや事故の映像および事故発生状況の実態を題材に講義をいただきました。日々の運転を振り返り、運転に潜む危険とは何か?、だろう運転になる時はどんな時か?など自分にあてはめて考え、また危険予知のポイントやトレーニングを学び今後の業務に活かすべく更なるスキルアップを図りました。
② 生活習慣病予防・改善セミナー
健康が重要視される運転士において、健康づくりの3要素となる「運動・栄養・休養」に関する知識向上を目指して、それぞれのポイントとバランスのとり方や生活習慣病予防について学びました。あわせて、日常で取り組めるストレッチ運動の実技指導を通じて正しい動きを身につけ習慣化を図ることで、日々の健康維持と安全運行の向上につなげてまいります。
➂ 感動が生まれるサービスについて
感動が生まれるサービスとは?をテーマに実際の各種事例やエピソードを交えながら講義をいただきました。また自分の個性を知るためにグループワークで仲間同士の個性を教え合いながら、自分らしく自信を持ってできるサービス提供とは何かを考えました。お客様に関心を向けて、ちょっとした気づきでお客様に感動いただける事を認識し、今後の乗務員の接客サービスにつなげてまいります。
桜交通では、今後も定期的な研修を実施し、輸送の安全性向上に努めてまいります。